| ホームホスピスいせ あこや 概要 |
自分の生まれ育った地域や家で、家族に囲まれながら、人生の最期を穏やかに
過ごしたい・・・そう思っても、様々な理由からそれが叶えられない方々がいます。
『ホームホスピスいせ あこや』は、そんな方々にとっての自宅ではない
もうひとつの”家（うち）”です。
家には、家族の話し声や笑い声・まな板の上で野菜を刻む音・みそ汁の匂い・
家事をする足音・庭に揺れる洗濯物・ご近所さんの気配などが溢れています。
『ホームホスピスいせ あこや』は、高齢になっても、病気や障がいがあっても、
音や匂いのある日常の中でお互いの存在を感じながら生活する
『とも（友・共・伴）暮らし』の家です。
ここでは家とご家族に見守られ、そして人としての尊厳を保ちながら、
最期まで安心して過ごすことが出来ます。
私達は、『ホームホスピスいせ あこや』を通して、
地域の中でお一人お一人の拠り所となり、ご家族が悔いのない看取りが
できるように支え、次の世代に命のバトンをつなげる「看取りの文化」を
伊勢の地に広めていきたいと考えています。
＊『ホームホスピスいせ あこや』の設立にあたり、「公益財団法人日本財団」様より、
ホームホスピスの整備／民家改修（在宅ホスピス推進拠点整備）の助成をいただきました。