デイサービスのスタッフの想い

藍ちゃんの家にデイサービスで働くスタッフの想いです。
スタッフそれぞれが、想いを持って利用者様に接しています。

 

利用者様に喜んでもらえるサービスを提供できるように、
スタッフが同じ想いに立ち、レベルアップに向かって進んでいます。

利用者様の笑顔に接し、その人らしく尊厳を持って生き生きとした
時間が過ごせるようなディサービスになることを目的に努めていきます。
スタッフ間で情報を共有し、目的に向かって一歩一歩進んでいくことができる施設です。

 
 

他の利用者様の動き、姿を見て「私もやってみようかな?」という声が聞かれます。
小規模ディサービスの特色である、利用者様間の距離が近くにあるということです。
その特色を最大限活用できるようにスタッフ側が考えることが大切であり、
利用者様、スタッフ等がお互いによい環境が保たれるようにすることです。

・そのための座席、機能訓練プログラム、レクリエーションなどの準備に工夫が必要です。
・利用者様、スタッフ等の会話、態度などに思いやり、気遣い、優しさなどが必要です。
・「人生の大先輩」から日々学ばせていただいているとの気持ちをもつことも必要です。
利用者様に還元したいです。

 
  利用者様のご自宅での様子を尋ねると「家ではテレビを見とる」、
「家では何もしとらん、寝とるな」などの答えが返ってきます。

利用者様の前向きな生き方の手助けになるため
・いろいろな体操による機能の維持
ゲームを楽しむ
・楽しい会話
・コミュニケーション維持
・趣味活動による心の潤い、生きがいを持つ
・自分らしい時間の使い方
などをディサービスで工夫することが大切です。
利用者様が「ここへ来て やっぱりよかったわ」、「ここが一番 いいわ」などと
言って頂くとことがうれしいです。そのことがスタッフにとっても大きな力となります。
 
  「藍ちゃんの家」は、家庭的な部屋で構成された施設で、「我が家」と呼べる
雰囲気を持った小規模ディサービスです。

季節を感じるサンルームやテラス、開放的な空間での機能訓練、レクなどを
心地よく行われています。

また、ピアノによる生演奏での歌を楽しみ、一人一人の好きな曲をリクエスト
することを毎回試みています。

利用者様のパワーに圧倒、刺激されてばかりではなく、スタッフも
パワーで頑張っています。

いつも教えていただいたり、お教えしたりの連続で
今日も笑いの多い一日が始まっています!
 
  「藍ちゃんの家」の利用者様に、一人一人自分自身の力でできることを
再発見していただけるように、そばにいて少しでも今日・明日を楽しく
生活して頂けるように、微力ながらお手伝いしていきたいです。

「藍ちゃんの家」の利用者様が、ディサービスを利用している時間を楽しく
過ごしていただき、帰られる時に「楽しかった、また来たい」のひとことが
自然に口から出たり、その姿を感じるような場所としたいです。
 
  私の決意は、介護福祉士の資格を去年取りましたが、これからも専門的な知識、
技術を得るために様々な内・外部の研修に参加し、勉強と経験を積んで、
利用者の方等に接していきたいと思います。

私は、今から年前にヘルパー級の資格を取得し、「藍ちゃんの家」の
ディサービスに勤務してきました。主に第三藍ちゃんの家に従事し、
認知症の人との関わりをもってきました。
 
  「藍ちゃんの家」の認知症対応ディサービスは、個人浴をゆっくりと楽しんで
頂けるようにスタッフが介助しています。特にケガの無いように注意をしながら
楽しい時と感じて頂くようにスタッフは頑張っています。

ある利用者様が庭を見ながら、昔畑をしていたことを懐かしく思い、
話しをされていましたら、他の利用者様もそれを聞き、畑仕事を思い出し、
楽しそうに時間を過ごしていました。

第三藍ちゃんの家の隣が庭になっています。庭を眺めながら何を作るのか
話をしながら草取り、土づくりを始めました。このように利用者様間の会話が
何気なくでき、何気なく参加し、時間が経過していく施設です。
 
  ディサービスの利用者様が多少でも機能の低下が大きくならないように
いろんなことを考え、取り入れるようにしています。

・朝の「ラジオ体操」
一つ一つの動作をより効果があがるように、時々解説を加え(言葉と動作)、
利用者様ができるようにしています。

・体操等を取り入れた機能訓練(10時00分〜11時30分)
 ボール、ゴム、ペットボトル等を使って体の全ての部位を動かす体操
 平行棒を使っての立位の体操
 歩くことの訓練
 輪投げや風船バレー、フロアーゴルフなどのゲーム
を計画的に行い、楽しく時間を使っていただいています。
・帰り時の「みんなの体操」、「ふくらはぎマッサージ」
 ビデオ解説を参考にして「みんなの体操」を行い、下肢を中心とした
 マッサージで一日の疲れをとってもらうようにしています。